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SFR(可変式フューエルプレッシャーレギュレーター)
SFR装着の目的
エンジンの吸入空気量を増やすようなチューニングを行ったときに発生する
燃料不足(特に高回転、高負荷時)を補うためのパーツになります。
SFRの特徴
アイドリング時の燃調はノーマルに近い状態にしつつ、アクセルを踏み込んだ時のみ燃料を
増量することができます。
SFRの最大のメリットは安定したアイドリングを損なうことなくインジェクションMINIの
パワーアップの補助を可能にすることです。
機能はスロットルの負圧を利用し、燃圧を変化させるものです。
スロットル負圧の最大時と最小時の燃圧の差は約0.4キロとなります。
分かりやすく言えばアイドリング時と全開時の差ということになります。
出荷時はアイドリング時の燃圧を約0.9キロにセットされていますので全開時の燃圧は
約1.3キロとなります。
(注意:エンジンの仕様によりスロットル負圧には差があり多少の燃圧差が生じます。)
装着に適したエンジンチューニングの一例
○ビックスロットルやハイリフトロッカー装着車
○インジェクションMINI専用カムシャフト装着車(キャブ用カムも1部使用可)
その他、エンジンパワーの目安として75馬力から90馬力前後の車
基本的な取り付け方法は純正プレッシャーレギュレーターのスプリングキャップを
SFRに交換します。そしてSFRにスロットル負圧からのバキュームホースを
接続するだけのシンプルな装着方法になります。
しかし、エアクリーナーにバキュームホースを通すための穴開け加工は必要になります。
燃圧の調整方法は頭の調整ネジで行いますがこの燃圧調整には燃圧計による
確認をお勧めします。
(H25.4.20追記:実際には燃圧計を使わずに感覚で調整しているユーザー様がほとんどです!)
【注意】
フューエルラインに燃圧計を割り込ませる際に同時点火方式のMINIの場合フューエルホースを
途中でカットする必要があります。
(この年式の場合はホースの両端がカシめられているのでパイフから容易に外すことが
出来ないためになります。)
【注意】
SFR装着によりスロットル(インマニ)負圧の変化に応じて燃圧も変化するようになります。
このため、2000〜3000RPMのエンジン低回転時にアクセルを急激に開けた時に燃圧も
急激にあがります。ごくまれにですがカブリの現象が出ることがあります。
燃圧のセッティングに関してはエンジンの仕様により若干の違いがあります。
詳しいセッティング方法に関してはお問合せ下さいませ。
詳細な商品情報などは以下のStock Vintage様の商品ページでご確認ください。
Stock Vintage SFR(可変式フューエルプレッシャーレギュレーター)